熊本地震での罹災証明書の発行を迅速化します。八代市で、デジタル技術を活用した家屋の被害調査が行われています。
7日は大阪府から派遣された職員2人が八代市で、全壊と見られる被害を受けた家屋を調査しました。富士フイルムシステムサービスが開発し、今回、無償提供したシステムは、タブレットで撮影した家屋の写真や被害状況をデジタル上の地図で管理できます。
八代市によりますと、これまでの調査は、紙の調査表や地図、デジタルカメラを使っていたため、写真データの取り込みや住所の確認などに時間がかかっていましたが、このシステムを利用することでおよそ半分の時間に短縮できるということです。
(大阪府から派遣された職員)
「1軒あたり最短で5分10分で調査完了するので、素早く分かりやすくデータの集約ができる」
(富士フイルムシステムサービス DX営業課 山田 将司さん)
「非常に暑い中、調査される職員が回っていて、涼しい時期に比べ、過酷な現場で調査しないといけない。罹災証明書が早く提供できるように、寄与できれば」
熊本県によりますと、八代市では6日時点で、被害調査が終わっていない家屋が2180軒に上るということです。
