10年前に続く熊本の被災地への支援。これまでの経験から得られた教訓が生かされています。
震度7を観測した氷川町に、登山家の野口 健さんが支援物資を届けました。
野口さんは氷川町の避難所など5カ所に登山用のエアマット、約100個やレトルトカレーなどを届けました。
登山家 野口 健さん:
「暑さはなかなか対策が難しい。(暑さで)倒れるかと思った。でも、みんなで頑張るしかない。やれることを1個1個、やっていけば、何とかなる」
このあと、野口さんらは排泄物を固めて、自動で個別に包装する災害用のトイレを設置しました。
10年前の熊本地震では、益城町で約600人分のテントを設営するなどの支援を行った野口さん。当時の経験から、トイレを整備することの重要性に気が付いたといいます。
野口さん:
「なかなか女性が水を飲みたがらない。災害はトイレがキー」
氷川町企画財政課 永田 亜希子 主幹:
「水が通っていないので、トイレもなかなかままならない状況で来ていただいてありがたい。(災害用トイレが)臭いが出ないのが、今は暑くて、仮設トイレの臭いが気になって、トイレに行けないという避難者がいるので、そういう人たちのニーズに合致する」
野口さんは、このほかにも飲料水のペットボトル2万本を八代市や氷川町に届けました。
