イエメンの親イラン武装組織フーシ派は6日、サウジアラビアが支援するイエメン暫定政権の拠点を攻撃し、少なくとも58人が死亡しました。
フーシ派は6日、サウジアラビアが支援するイエメン暫定政権の拠点などを複数の弾道ミサイルやドローンで攻撃したと明らかにしました。
イランメディアによりますとこの攻撃によりサウジアラビア軍の兵士17人を含む少なくとも58人が死亡したとしています。
フーシ派の報道官は攻撃の理由として、「サウジアラビアがイエメンへの侵略を激化するため軍を増強していたため」と主張しています。
こうしたなかロイター通信はサウジアラビア当局者の話としてフーシ派が近くイラクの親イラン民兵組織と連携しサウジアラビア国内のエネルギー施設や空港などを標的とした大規模攻撃を行う可能性があると報じました。
サウジアラビアにはアメリカ軍も駐留していることからフーシ派による攻撃が地域全体の緊張をさらに高める可能性があります。
一方、サウジアラビアは7日、トルコとパキスタンと共同防衛協定に署名する見通しです。
こうした連携強化が、今後の中東情勢に与える影響も注目されます。
