よさこい祭り本番まであと少し。料亭「濱長」を母体とするチーム「濱長 花神楽」を紹介します。
気品のある美しさと躍動感あふれる舞い。日本の伝統美が息づく「濱長 花神楽」。
結成後、毎年入賞し、2025年は銀賞を受賞。
2026年のテーマは「濱長80周年 夢先人の宴」です。料亭「濱長」80周年の記念の年ということで、「時代が変わっても夢と希望を持って進んでいく」という意味が込められています。
今回のよさこい節にはこんなフレーズをー。
「今と昔を鳴子で繋ぐ 永遠に受け継ぐ心意気」
チームの代表であり料亭「濱長」の大女将・濱口実佐子さんの祖父・八郎さんはよさこい創始者の一人。よさこいの原点である祖父の思いを胸に、2026年は当初から変わらない「鳴子を鳴らしながら前に進む」ことにこだわります。
2026年は5歳から60代までの150人が参加。女性が多い中で、大人顔負けの舞を見せる6歳の片岡凪くんはあるきっかけでこのチームで踊っています。
代表・濱口実佐子さん:
「私がお願いをして去年、入ってもらいました」
凪くんが濱長 花神楽の踊りを真似して踊るSNSの動画を見た代表がスカウトしたのです。
片岡凪くん:
Qどんなところをまねしたいと思った
「かっこいいき」
小さな子どもも虜にする濱長 花神楽の魅力とは?
踊り子(20代):
「速い中に日本舞踊のしっとりした振付があるのがすごくいいなと思います」
料亭「濱長」従業員(19歳):
「着物であんなに鳴子をだんだん鳴らして踊れるのは濱長だけだと思うので、そこが魅力」
ひざとひざをくっつけて腰を落として前に進む日本舞踊の動き。そして濱長 花神楽といえば、「さらし」です。舞い踊るさらしが演舞に華やかさと力強さを添えます。
代表・濱口実佐子さん:
「タイミング全員合わせて。なんやったらカウントで。振って最後1、2、3とかよ」
受け継がれるさらしの技を磨くため、指導にも熱が入ります。
こちらの姉妹は6年ぶりにこのチームで踊ります。
Q何歳から踊ってる
妹:「3歳と」
姉:「5歳から」
Q今は何歳
姉:「15と」
妹:「14です」
代表・濱口実佐子さん:
「こんな小さかったのにもう今や身長抜かれて…これが私のよさこいの喜びです。小さい時からお付き合いがある子がどんどん大きくなって、大学に行ったり、就職したり、結婚しちゃったりとかねえ」
姉・窪添橙凜さん:
「濱長にしかないやさしさとか、よさこいの鳴子とさらしが相まって表現されているところが大好きです」
8月2日。この日は衣装発表の日。
衣装発表:
「2026年、濱長 花神楽の衣装はこちらです!」
これまではなかった鮮やかなオレンジと、重厚感のある黒。記念すべき年に込めた思いをきらびやかな装いにも宿しました。
代表・濱口実佐子さん:
「おめでたいムード出てます?出てます?ありがとうございます」
華やかに、そして気品を兼ね備えた和の衣装で演舞の世界観をより一層引き立てます。
代表・濱口実佐子さん:
「これからも若い子どもたちの世代にも鳴子を持って踊りたいっていうのをずっと受け継いで、次の世代にもつなげていきたいなと思います。2026年は隊列美もかなりこだわっているので、あっと驚いてもらいたいですね」
80年受け継がれてきた「濱長」の心と伝統を進化する舞で表現します。
踊り子たち:
「濱長 花神楽!いくぜよ濱長~!」
さんさんテレビは2026年もよさこい祭りの本番2日間、はりまや橋競演場から熱い演舞の模様を生中継でお伝えします。ゲストは島崎和歌子さんと三山ひろしさん、そしてフリーアナウンサーの高橋真麻さんです。
