宮城県気仙沼市に工場のある印刷業者が、新型コロナ対策の国の「雇用調整助成金」4億5000万円あまりを不正に受け取っていたことが分かりました。
宮城労働局管内では過去最大の不正受給額だということです。
宮城労働局によりますと、気仙沼市の印刷業「小宮山印刷工業宮城工場」は、2021年2月から2023年3月にわたり、従業員が休業していないにもかかわらず嘘の申請を行って、国の新型コロナ対策の「雇用調整助成金」4億5000万円あまりを不正に受け取ったということです。
宮城労働局によりますと、今回の不正受給額は管内で「過去最大」だということです。
小宮山印刷工業は仙台放送の取材に対し、「不正受給は故意ではないが、労働局が指摘する内容は認める」としたうえで、「ルールに従って返還を決めた」と、今年度中に全額返還する方針を示しています。
