宮城海上保安部の巡視船から重油が大量に漏れ出した事故を受けて、第二管区海上保安本部が行った水質検査結果がまとまり、全ての地点で重油成分は確認されなかったということです。
この事故は今年3月、塩釜港で、宮城海上保安部の巡視船「ざおう」から1万5000リットルの重油が漏れ出したものです。
事故の原因は乗組員の操作ミスなど複数の人為的ミスが重なったもので、ワカメやノリに重油が付着し、収穫できなくなるなどの甚大な被害が出ました。
二管本部は夏を前に、6月から7月にかけて民間業者と3回に分けて延べ74地点で水質検査を行い、その結果、全ての地点で「重油成分は確認されなかった」ということです。
今後は県に検査結果を報告するなど、「安全宣言」の発表に向け連携していくとしています。
