災害時に避難所で炊き出しができる人材を増やそうと、石川テレビが炊き出しプロジェクトを実施しました。フジテレビからは木村拓也アナウンサーも参加し、カレーや牛丼を配りました。

炊き出しプロジェクトは、災害時に避難所で炊き出しを行える人材を育成しようと、石川テレビがフジテレビや富山テレビなどと協力して初めて行いました。

富山テレビ 稲富星太アナウンサー:
「さあこちら、4日私たちが富山の方で準備したお野菜になります。」

石川県で災害が発生したとの想定で行われた5日の炊き出し。実際の避難所では水の確保が難しくなることもあるため、別の地域であらかじめ野菜をカットし、鮮度を保つためになるべく真空に近い状態で運んできました。

調理は、フジテレビが作成した炊き出しマニュアルをもとに、衛生面に十分配慮しながら進めます。

炊き出しマニュアルを監修した「能登にエール」高橋由紀代表:
「被災地での炊き出しって体力が落ちている方も食べられるので、火がちゃんと入っているか、中心温度が75度以上で1分以上だとかいうルールを徹底してもらって」

プロジェクトには県や地元の町内会、企業からも約20人が参加し、大量調理に苦戦しながら協力して作業に取り組みました。

また、使用したこちらの容器、実はある工夫が施されているんです。

高橋さん:
「この袋だけ取ればもう一回このお皿使えますので、洗うものも少なくて済むし、再利用ができる」

5日はカレーライスと牛丼合わせて約130食を作りました。

参加した子どもは、「めっちゃおいしい」と喜んでいました。ほかの参加者も「お肉がほろほろにしっかりゆでられて美味しいです」と話していました。

フジテレビ・瀧秀一さん
「石川テレビの皆さんが震災のときに何ができるのかっていうのをずっと自問自答されて仕事をされていたと思うんですけど、その気持ちっていうのは同じ同業者である私たちも分かりますし、やはり何かやらないと、何かしないとっていう思いは非常に分かるので、それがこういった形で実を結んでよかったです」

石川テレビは今後も同様の取り組みを続け、災害時に炊き出し対応ができる人材の育成に努めていきたいとしています。

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