熊本県で発生した最大震度7の地震から5日で9日目です。
被災地では厳しい猛暑の中での避難生活が続いています。
氷川町の保育園から室岡大晴キャスターが中継でお伝えします。
こちらの保育園では数名、多い時で20名ほどの方が避難しているということです。
しかし、こちらの保育園は自治体が定めた指定の避難所ではなく、園の職員や園児の保護者らが自主的に集まった自主避難所だということです。
5日は午前中に氷川町の支援物資の物流拠点へと取材に行ってきました。
多くのトラックが各避難所へ物資を運んでいたのですが、この保育園のように指定ではない避難所はその配送先に含まれていないということです。
しかし、こちらの保育園には支援物資が集まっています。
園長の知り合いやボランティアの人が自主的に持ってきてくれたからだということです。
自主避難所や自宅にいる人の中には、まだ物資が足りていないという方が多くいます。
そのため、有志が情報交換をしながら必要な場所に必要なものを届けているそうです。
しかし、物資を運ぶボランティアの人に話を聞くと、やはり人が足りていない、人手不足だとしきりに話していました。
そして私が取材を続ける中で、非常に印象的だった言葉があります。
それは、保育園の自主避難所の女性が話していた「全てが終わったら一緒に泣こうね」という言葉でした。
被災地の方々は心も体もギリギリの状態で踏ん張っています。
忘れられるのが最もつらいとも話していました。
我々も引き続き、継続的な支援が必要だと考えています。
