熊本地震から1週間、課題となっている「水の確保」と「交通渋滞」に復旧見通しが示されました。水道については8月末までに、県内全ての断水地区が復旧する見通しで、九州自動車道も8月後半には全線で一般車両も通行可能になる見込みです。
熊本県によりますと、4日午後2時時点で、災害関連死の疑いや災害との関連を確認中も含めて、一連の地震による死者は38人。そのほか重症者17人など、人的被害は161人に上ります。
住宅の被害は推計で全壊699棟など、計1万3393棟で、今後、調査が進むにつれて、大きく増える可能性があります。
県内14の市と町で計146カ所の避難所に、今なお7646人が身を寄せています。
熊本県は、県内のホテルや旅館など114の宿泊施設を確保し、避難者のいわゆる『ホテル避難』を進めるとともに、4日八代港に到着した『はくおうII(ツー)』の宿泊利用に向けても、関係機関と協議しています。
断水は、熊本市は3日に解消し、八代市、宇城市、氷川町、甲佐町の計約4万4380戸で続いています。
一方、国交省は、県内の上下水道の復旧について、8月末までに完了する見込みと発表。これに伴い、甲佐町は8月初旬、八代市日奈久地区は8月中旬、八代市の一部と宇城市、氷川町は8月末までに断水が解消する見通しと明らかにしました。
