この真夏の時期に発生した熊本地震。
現地で求められているのは、暑さ対策を含めた防災アイテムです。
災害時に役立つ商品を選ぶ「防災グッズ大賞」で、2026年「アイデア賞」を受賞した、非常用パーソナルスペース、その名も「非密基地」。
設営は簡単で、袋からテントを取り出して床に広げ、セットになったポンプで空気を入れるだけです。
谷沢製作所・谷沢明弘営業開発部長:
徐々に自立するようになります。これだけでプライバシー空間ができあがる。
高さは170cmで、奥行きは200cm。
天井は通気性のあるメッシュ生地で、特殊な編み方により、中からは外が見える一方、外からは中が見えない作りとなっています。
開発したのは、日本で初めて産業用ヘルメットを製作した「谷沢製作所」です。
谷沢製作所・谷沢明弘営業開発部長:
自治体とか多くの企業でも、こういった製品を多く導入してもらえば、避難環境の改善につながるので、営業活動をしっかりやっていきたい。
「谷沢製作所」は、コンパクトに収納できる回転式ヘルメットでも「防災グッズ大賞」の「優秀賞」を受賞しました。
さらに、熱中症の応急処置に必要なものをコンパクトにまとめたセットも販売。
中には、経口補水液やたたくと急激に冷える「瞬間冷却パック」などが入っているほか、緊急時の対処法も紹介されています。
さらに、取材班が向かったのはさいたま市内のホームセンター。
4日も防災グッズを買い求める人がいました。
買い物客は「非常用のトイレのセット(を購入)。水は備蓄してるけど、(簡易)トイレはないので」と話しました。
売り場には、防災だけでなく暑さ対策のグッズも取りそろえられていました。
買い物客は「これから暑い時期は長いので、体冷やすグッズとか、熱から守るグッズもちょっと探してみたいなと思っている」と話します。
この店の売れ筋は、肌に直接吹きかけるとひんやりとするミストスプレーや、袋から取り出すと約1時間冷たさが続くというタオル。
また、水を入れて凍らせ、断熱構造のボトルで冷たさを数時間持続できる「スティック氷のう」も人気だということです。
