南陽市で、子どもたちが市長や職員の仕事を学ぶ1日市長体験が行われた。記者会見にも挑戦し、「市長になったらやりたいこと」も発表した。
この市長体験は、未来を担う子どもたちに市政への関心・理解を深めてほしいと、5年前から行われている。
対象は市内の小学5年生で、2026年はこれまでで最も多い19人が参加した。
白岩孝夫市長から委嘱状が交付された後、市役所の中を見学し、市長室で“市長のイス”に座る貴重な体験をした。
また“視察”として訪れた南陽消防署では消火訓練の様子を見学し、市民の安全を守る大切な役割について学んでいた。
そして、最後に臨んだ記者会見で、自分が市長になったらやりたいことを堂々と発表した。
(1日市長・安部凪咲さん)
「私が市長になったら、南陽市の魅力を全国に伝えます。そのために南陽市を舞台にしたアニメを作り、観光客を増やしたい」
(1日市長・渡辺颯さん)
「子どもが涼しく楽しくたくさん体を動かせる屋内の遊び場を作りたい」
中には南陽市の名物を生かしたユニークなアイデアも。
(1日市長・齊藤慶さん)
「サッカーや陸上競技が好きなので、近くで見られるスタジアムを作りたい。南陽市と言えばラーメンなので、ラーメンの形をしたスタジアムにしたい」
質疑応答では本物の新聞記者やテレビ局のスタッフから質問を受け、緊張しながら堂々と答える1日市長の姿に、見守っていた保護者や市の職員からはあたたかい拍手が送られた。
(1日市長・土屋秀弥さん)
「(Q.市長の大変さは?)視察やいつも外に出ているところが大変」
(1日市長・若山莉穂さん)
「南陽市のことをもっと勉強して詳しくなりたい」
(南陽市・白岩孝夫市長)
「びっくりするような案が出て。だけどびっくりしながらも『そうだよね』という案もいっぱいあった。心強いです」
南陽市では、1日市長の意見を今後の市政運営に反映させたいとしている。
