夏休みの子どもたちの悩みの種は“自由研究”ではないだろうか。なかなか決められない「研究のテーマ」を一緒に考えてくれる相談会が山形市で開かれている。

夏休みの自由研究相談会は、子どもたちの学習意欲の向上を手助けしようと、毎年この時期に県産業科学館が行っているもの。
相談に乗ってくれるのは、小学校などの現役の教師や元教師。

29日に相談にやって来たのは、自由研究のテーマが決まらなくて悩んでいる山形市内の小学4年生。

相談員が、児童の興味のあることを知るために普段の生活について聞くと、「自転車に乗って遊びに行くこと」が好きだとわかった。
そこで、“自転車”をヒントに、テーマにつなげられるものはないか一緒に考えた。

相談員「自転車にはよく乗る?」
児童 「うん」
相談員「自転車に乗っていて、こういうことがあれば良いって思うことは?」
児童 「重さ。重さを軽くしてこぎやすくしたい」

一緒に話し合った結果、段ボールや輪ゴムなどで作ったのは、自転車のギアの模型。
後ろの歯車の大きさによって、前の歯車を1回転させた時に何回転するかを調べることにした。

研究のねらいは、後ろの歯車が小さいと回転数が多くなる一方で、回すためには大きな力が必要になるという「ギヤ比」の仕組みを知ること。

(小学4年生)
「自由研究ができて良かった。たぶん夏休み中に研究を終わらせている」

(相談員・石澤強さん)
「理論だけでなくて、“自分のものになる”のは自分で体験したからこそ。そのために実験するってことは大事」

この自由研究相談会は、8月にも4日間(1日・2日・7日・16日)開催される。

さくらんぼテレビ
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