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プレスリリース配信元:株式会社ベビーカレンダー

妊娠・育児相談に求められるのは“専門家監修”と“人につながる導線”

株式会社ベビーカレンダーは、妊娠・出産・育児期の方を対象に、「妊娠・育児と生成AIに関するアンケート調査」を実施しました。



近年、ChatGPTをはじめとする生成AIの利用が広がり、妊娠・育児に関する不安や疑問についても、生成AIに相談するケースが見られるようになっています。一方で、妊娠・育児領域では、情報の正確性や個別性、受診判断の見極めなど、慎重な対応が求められる場面も少なくありません。

今回の調査では、ベビーカレンダー会員422名に、生成AIの利用経験、妊娠・育児に関する相談実態、AI回答への不安、専門家への相談ニーズなどを聞きました。

その結果、子育て世代の約7割が生成AIを利用した経験がある一方で、妊娠・育児相談において「人間の専門家には相談せず、AIだけでよい」と回答した人はわずか0.5%にとどまりました。また、約7割が「生成AIの回答に専門家監修の情報源や参考ページが表示されると安心感が高まる」と回答し、約7割超が「AI相談後、必要に応じて専門家や相談窓口につながる仕組みがあるとよい」と回答しました。

生成AIは、妊娠・育児期の小さな疑問や不安をすぐに整理できる手段として広がりつつあります。一方で、子育て世代が求めているのは、AIだけで完結する相談ではなく、専門家監修の情報や、必要に応じて人の支援につながる安全な導線であることが明らかになりました。

調査サマリー
・子育て世代の71.8%が生成AIの利用経験あり
・妊娠・育児に関することで生成AIを使った経験がある人は56.2%
・74.6%が「妊娠・育児情報が多すぎて、かえって不安になった経験がある」と回答
・生成AIの回答への不安は「情報が正しいかわからない」が最多で59.5%
・69.2%が「専門家監修の情報源や参考ページが表示されると安心感が高まる」と回答
・73.9%が「AI相談後、必要に応じて専門家や相談窓口につながる仕組みがあるとよい」と回答
・妊娠・育児相談において「AIだけでよい」と回答した人は0.5%

約7割が生成AIを利用経験。妊娠・育児に関する利用経験も半数超
「生成AIを使ったことがありますか」と聞いたところ、「よく使っている」が26.1%、「ときどき使っている」が29.9%、「数回使ったことがある」が15.9%となり、合計で71.8%が生成AIの利用経験があると回答しました。

また、「妊娠・育児に関することで生成AIを使ったことがありますか」と聞いたところ、「何度も使ったことがある」が28.2%、「数回使ったことがある」が24.4%、「1回だけ使ったことがある」が3.6%となり、合計で56.2%が妊娠・育児に関することで生成AIを使った経験があると回答しました。





妊娠・育児期の課題は「情報不足」だけでなく「情報過多」にも
「妊娠・育児に関する情報を調べていて、情報が多すぎてかえって不安になった経験はありますか」と聞いたところ、「よくある」が25.8%、「ときどきある」が48.8%となり、合計で74.6%が情報の多さによって不安を感じた経験があると回答しました。

また、妊娠・育児に関する情報を調べるときに困ることとしては、「情報が正しいかわからない」が70.1%で最多となり、次いで「自分や子どもの状況に合うかわからない」が54.3%、「情報が多すぎて選べない」が43.4%となりました。

妊娠・育児期には、体調や発達、授乳、睡眠、離乳食、受診判断など、日々さまざまな疑問や不安が生じます。情報が手に入りやすくなった一方で、情報の正確性や、自分や子どもの状況に合っているかを判断する難しさが、新たな不安につながっていると考えられます。





生成AIに期待する理由は「すぐに回答がほしい」「小さな疑問を聞きやすい」
妊娠・育児について生成AIに相談した、または相談してみたい理由を聞いたところ、「すぐに回答がほしいから」が51.7%で最多となりました。次いで、「人に聞くほどではない小さな疑問を聞きやすいから」が41.2%、「人には聞きにくい内容を相談しやすいから」が32.5%、「夜間や休日でも使えるから」が28.2%となりました。

妊娠・育児に関する不安や疑問は、必ずしも日中や相談窓口が開いている時間に生じるとは限りません。夜間や休日、または「わざわざ人に聞くほどではない」と感じる小さな疑問に対して、生成AIが気軽に相談できる入口として受け止められている様子が見られました。

一方で、生成AIに相談しにくい、または相談すべきではないと思う内容としては、「個人情報が多く含まれる相談」が52.1%、「緊急性がありそうな症状」が47.6%、「薬の服用・使用判断」が42.7%、「医師・助産師・保健師など専門家に直接相談すべき内容」が40.5%となりました。

AI回答への不安は「情報が正しいかわからない」が最多
妊娠・育児に関する生成AIの回答について、どの程度信用できると感じるかを聞いたところ、「一般的な情報であれば信用できる」と「参考にはするが、そのまま信用はしない」がそれぞれ34.1%となりました。

また、生成AIの回答について不安に感じることとしては、「情報が正しいかわからない」が59.5%で最多となり、次いで「古い情報や誤った情報が含まれそう」が41.5%、「自分の状況に合っているかわからない」が33.2%、「個人情報の扱いが不安」が32.0%となりました。





約7割が「専門家監修の情報源や参考ページ」で安心感が高まると回答
「生成AIの回答に、専門家監修の情報源や参考ページが表示される場合、安心感は高まりますか」と聞いたところ、「とても高まる」が18.2%、「やや高まる」が50.9%となり、合計で69.2%が安心感が高まると回答しました。

妊娠・育児に関する情報では、単に回答が早いことだけでなく、その回答がどのような情報に基づいているのか、専門家の知見に基づいているのかが重視されていると考えられます。

特に、妊娠中の体調、赤ちゃんの状態、発熱という症状・病気・けが、授乳・ミルク、発育・発達などは、家庭ごとの状況や子どもの状態によって対応が変わることもあります。そのため、生成AIを活用する場合でも、専門家監修の情報源や、必要に応じて専門家に確認できる導線が重要になります。





「AIだけでよい」はわずか0.5%。求められるのはAIと人間の専門家の役割分担
妊娠・育児の相談において、AIと人間の専門家が役割分担するとしたらどの形がよいかを聞いたところ、「内容によってAIと人間の専門家を使い分けたい」が41.2%で最多となりました。次いで、「まずAIに相談し、必要に応じて人間の専門家に相談したい」が29.9%となりました。

一方で、「人間の専門家には相談せず、AIだけでよい」と回答した人は0.5%にとどまりました。




また、「AI相談サービスを使う場合、回答だけで完結するのではなく、必要に応じて専門家や相談窓口につながる仕組みがあるとよいと思いますか」と聞いたところ、「とてもそう思う」が31.8%、「ややそう思う」が42.2%となり、合計で73.9%が、専門家や相談窓口につながる仕組みを求めていることがわかりました。




人間の専門家に相談したい場面は「緊急性がありそうなとき」が最多
妊娠・育児の相談において、AIではなく人間の専門家に相談したい場面を聞いたところ、「症状に緊急性がありそうなとき」が74.2%で最多となりました。次いで、「受診すべきか真剣に迷っているとき」が59.5%、「子どもの発達について深く相談したいとき」が57.6%となりました。

生成AIは、一般的な情報整理や小さな疑問の相談には活用される一方で、緊急性のある症状や受診判断、発達に関する深い悩みなどについては、人間の専門家に相談したいというニーズが高いことが明らかになりました。

ベビーカレンダーの考察:AIが担うべきなのは「入口」と「整理」
今回の調査から、子育て世代において生成AIの利用は広がりつつあるものの、妊娠・育児相談をAIだけで完結させたいと考える人は極めて少ないことがわかりました。
子育て世代が生成AIに期待しているのは、すぐに回答が得られること、小さな疑問を気軽に相談できること、夜間や休日でも使えること、まず状況を整理できることです。
一方で、妊娠・育児領域では、情報の正確性や個別性、受診判断、発達やメンタル面の悩みなど、専門家による判断や支援が必要な場面も多くあります。
そのため、生成AIが担うべき役割は、人間の専門家の代替ではなく、子育て世代の不安を早期に受け止め、情報を整理し、必要なときに人の支援へつなぐことだと考えています。
ベビーカレンダーでは、今後も専門家監修の情報や専門家相談の知見を活かしながら、妊娠・出産・育児期の方が安心して情報にたどり着き、必要な支援につながるための取り組みを進めてまいります。


ベビーカレンダーでは、2016年より、助産師や管理栄養士などの専門家に無料で相談できる「専門家相談コーナー」(https://senmonka.baby-calendar.jp/top)を運営してきました。さらに現在は、専門家監修の情報源をもとに24時間・無料で回答する「専門家相談AI」も展開し、夜間や休日の不安や、専門家に聞くほどではない小さな疑問にも、すぐに向き合える環境づくりを進めています。
AIによる即時の不安整理と、専門家による直接相談を組み合わせることで、ママ・パパがひとりで抱え込まずにすむ社会へ。ベビーカレンダーは、ママやパパの不安や疑問に寄り添い、相談できる環境を充実させることこそが、少子化対策の本質のひとつであると考えています。



<ベビーカレンダー編集長 二階堂美和>妊娠・育児期には、「いつもと様子が違うけれど、このまま見守っていていいのか」「受診すべきなのか」「誰に聞けばよいのか」と迷う場面が日常的にあります。特に夜間や休日など、すぐに専門家へ相談しにくい時間帯には、小さな不安が大きく膨らんでしまうこともあります。

今回の調査では、多くの方が生成AIを利用し始めている一方で、AIだけで相談を完結させたいと考えている方は非常に少ないことがわかりました。これは、子育て世代がAIの便利さを感じながらも、妊娠・育児領域においては、専門家の知見や人による支援を必要としていることの表れだと受け止めています。

生成AIは、子育て世代の不安を早期に受け止めたり、状況を整理したりするうえで、大きな可能性を持っています。しかし、AIがすべてを判断するのではなく、必要に応じて専門家や適切な相談先につながる設計が不可欠です。

情報が溢れ、真偽がわかりにくくなっている昨今ですが、ママやパパたちがストレスなく、安心して妊娠・出産・育児に向き合えるよう願っています。ママに笑顔が増えることで、子どもたちにも笑顔が増えることを心より祈っています。




■調査概要
調査タイトル: 妊娠・育児と生成AIに関するアンケート調査
調査方法: インターネットリサーチ
調査期間: 2026年6月8日(月)~6月12日(金)
調査対象: 株式会社ベビーカレンダーが企画・運営しているサービスを利用した方
調査条件: 18歳未満の子どもをもつ男女(422名)

【出典について】
本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記していただきますようお願いいたします。

ニュースリリース一覧はこちら▶https://corp.baby-calendar.jp/information_tax/release
<「ベビーカレンダー」サイトに関して>
『ベビーカレンダー』(https://baby-calendar.jp/)は、月間PV数3.1億PV、会員登録数が年間約36万人、総勢約100名の医師・専門家が監修する妊娠・出産・育児の情報を網羅した日本最大(※)の育児支援メディアです。妊娠してから赤ちゃんが2歳になるまでの間、赤ちゃんの成長に合わせ、元雑誌編集経験者を中心とした20名以上の編集者が質の高い記事を毎日提供します。
※2024年11月時点において各メディア(当社選定競合サイト4社)が発表している月間PV数(当社調べ)において

<運営会社「ベビーカレンダー」に関して>
社名:株式会社ベビーカレンダー(https://corp.baby-calendar.jp
※2021年3月25日 東証マザーズ(現グロース市場)上場
本社所在地:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-38-2 ミヤタビルディング10F
代表者:代表取締役 安田啓司 設立年月日:1991年4月 主要事業:メディア事業、医療法人向け事業

多くの医療専門家監修による、日本最大のPV数を誇る育児支援メディア「ベビーカレンダー」を運営。ベビーカレンダー以外にも、女性のライフスタイルにあわせた情報提供メディアを展開し、事業を拡大中。

<運営メディア一覧>
■ベビーカレンダー:医師・専門家監修の妊娠・出産・育児の情報メディア
URL:https://baby-calendar.jp/
■ウーマンカレンダー:オトナ女子によるオトナ女子のためのアンチエイジングメディア
URL:https://woman-calendar.jp/
■ムーンカレンダー:生理・恋愛・美容 女性たちのリアルがわかるメディア
URL:https://moon-calendar.jp/
■シニアカレンダー:シニア情報メディア
URL:https://kaigo-calendar.jp/
■シッテク:恋愛・結婚&マッチングアプリ紹介メディア
URL:https://moon-calendar.jp/sitteku/
■赤ちゃんの名付け・名前ランキング:赤ちゃんの名前、よみのランキング検索メディア
URL:https://baby-calendar.jp/nazuke/
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