奈良県下北山村できのう=23日、ツキノワグマ2頭が捕獲されました。
2頭とも、人が住んでいる集落で今月に入って出没しているのが目撃されていて、県はいずれも殺処分したということです。
奈良県によると、きのう=23日、下北山村寺垣内に設置した檻に、ツキノワグマ2頭がそれぞれ捕獲されているのを住民が見つけました。
捕獲されたツキノワグマは1頭が1歳ぐらいのメスで、体長101センチ・体重は24キロ、もう1頭はオスで推定15歳、体長約124センチ・体重41キロだったということです。
いずれのクマも今月、寺垣内地区で出没情報があり、捕獲用の檻を設置して警戒していて、2頭とも人が住んでいる地区内で捕獲されたことから、県の計画に基づき、それぞれ薬剤により殺処分したということです。
下北山村では先月(6月)、寺垣内地区で男性がクマに襲われけがをしていますが、今回捕獲されたクマ2頭が男性を襲ったクマかどうかは、確認できていないとしています。
奈良県内で今年度のツキノワグマの目撃情報は、今月23日の時点で62件寄せられていて、県は注意を呼びかけています。
