福島県のいわき市から新地町まで、浜通りを縦断する「ふくしま浜通りサイクルルート」通称「浜サイ」が、7月23日に日本が世界に誇るサイクリングルート「ナショナルサイクルルート」に東北で初めて指定された。

さっそく「浜サイ」でサイクリングを楽しんでいた人に話を聞くと、なんと海岸沿いにある神社の宮司とのこと。神社でも2025年から自転車用のお守りなどを頒布しているそうで「浜サイ」への期待がうかがえる。
江名・諏訪神社の宮司・江名守康さんは「安心して事故のないように、楽しんで乗れると思う。ぜひ、休憩がてら神社に立ち寄っていただけるとうれしい」と話した。

これまでに広島県と愛媛県を結ぶ「しまなみ海道サイクリングロード」や茨城県の霞ヶ浦周辺(つくば霞ヶ浦りんりんロード)も指定されている「ナショナルサイクルルート」
指定されると、安全な環境を整備するための交付金が得やすくなるなどのメリットがある。

「浜サイ」の沿線には、かつて避難指示区域だった場所や震災遺構もある。
中間拠点の「ゲートウェイ」となっている富岡町の自転車ショップ『タートルサイクル』の川崎隼輔店長は「震災遺構や被災地域の今を、アカデミックな側面から見て感じられる地域にもなっている。サイクリストに限らず、ぜひ『福島・浜通り』を覚えていただきたい」と、多くの人に『浜通りの今』を見てほしいと話す。

みなさんも一度「浜サイ」を駆け抜けてみてはいかがだろうか?

福島テレビ
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