26年前、飲酒運転による交通事故で娘を亡くした母親が、中学生に命の大切さを伝える特別授業が7月23日、岩手県洋野町で行われました。
この特別授業は、県警が青少年の心の育成などを目的に毎年行っているもので、23日は洋野町立中野中学校の生徒29人が参加しました。
講師を務めた大崎礼子さんは、2000年に二戸市で起きた飲酒運転による交通事故で、当時7歳だった長女・涼香さんを亡くしています。
大崎さんは、今でも忘れることができないと事故による深い悲しみを伝えたうえで、命の尊さについて語りかけました。
大崎礼子さん
「加害者がいなければ傷ついて悲しむ人、被害者が生まれることはありません。皆さんは、人を傷つける人になってはいけません」
大崎さんの「自分の命も周囲の人の命も大切にしてほしい」という言葉に、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。
