九州新幹線長崎ルートをめぐり環境アセスの実施で国と県が合意したことについて、JR九州の古宮社長は23日、在来線の本数の確保は「約束できない」との考えを示しました。

九州新幹線長崎ルートの新鳥栖―武雄温泉間をめぐり、国と県は7月17日、環境アセスメントの実施などについて合意しました。

【JR九州 古宮洋二社長】
「アセスメントに取りかかることが一番だと思いますのでそれについての合意がなされたということは、非常に大きな一歩ではないかなというふうに思っています」

23日開かれた定例会見でJR九州の古宮社長は「大きな一歩」と評価しました。
一方、国と県の合意では「在来線の本数を確保するようJR九州に要請する」としていますが、古宮社長は“約束できない”と慎重な姿勢を示しました。

【JR九州 古宮洋二社長】
「建設が例えば7年とか、10年とかかかるんだったらその10年後をそこの場で約束することは私はできないと思います。需要がどうなるかはわかりませんので。経営者としてちゃんと需要を想定した需要に見合った列車本数は何なのかというのを考えていくことが我々の会社にとってはベストだと思う」

また、長崎本線の一部区間へのICカードの導入については、「前向きに検討したい」との見解を示しました。
古宮社長は近く、山口知事と面談するとして日程を調整しているということです。

サガテレビ
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