東南アジアや台湾などに生息するガ「キオビエダシャク」が、愛媛県で去年10月に初めて伊方町で確認されました。幼虫は庭木に使われる「イヌマキ」を食べ、大発生することもあるとして、今後の動向に注意が必要としています。(画像:面河山岳博物館提供)
「キオビエダシャク」を確認したのは、面河山岳博物館の安田昴平さんと愛媛大学ミュージアムの吉富博之教授です。
「キオビエダシャク」はインドやマレー半島、台湾などに生息。国内では沖縄県や九州などで発生していて、分布するエリアが近年北上。地球温暖化の影響の可能性があるとしています。両羽を広げた大きさは約3センチ程で、前と後ろの羽ともに黄色の帯状の模様があるほか、頭から腹の部分などに青の光沢があるのが特徴です。
安田昴平さんによりますと、伊方町大久では去年10月25日に一般の人がフジバカマに飛来していた1匹を発見。27日には町内塩成で安田さんが見つけました。四国では高知県で2023年に確認されていて愛媛県では初めてです。
伊方町では、このほかにも複数が住民に撮影されているということです。
幼虫は庭木に使われる「イヌマキ」を食べ、大発生すると葉を食べつくすことがあるとされています。発見時点で近くにある「イヌマキ」に幼虫は確認されてないものの、今後の動向に注意が必要としています。
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