宮崎市の公立小中学校では23日から夏休みが始まります。このうち大久保小学校では、苦手分野の克服や、夏休みならではの体験など、有効に時間を使ってもらうため、今年から夏休みの宿題を大幅に減らすことになりました。

(藤崎祐貴アナウンサー)
「子供達にとって待ちに待った夏休みがやってきます。終盤に慌てて宿題をしたという経験がある人も多いと思いますが、今年から夏休みの宿題のあり方が変わってきているようです」

大久保小学校では、これまで学年ごとに共通の問題集などを夏休みの宿題として出していましたが、今年からその量を大幅に減らすことを決めました。

(大久保小学校 古賀正洋校長)
「学校からの宿題はできるだけ基本的なものだけに絞って、あとは家庭でしっかり必要に応じた学習ができるようにしました。従来よりも半分以下に絞っています」

宿題を減らすことで、児童たちが必要な学習課題に取り組んだり、夏休みにしかできない体験に時間を使えたりするだけでなく、教員も負担軽減につながるといいます。

(大久保小学校 古賀正洋校長)
「夏休み明けに(教員が)宿題の丸付けや確認に追われることがないように、スムーズに学習がスタートできるようにしたい」

大久保小では、夏休みに入ってすぐに保護者と面談を行い、親子で夏休みの過ごし方について計画を立てることになっています。

(児童)
「宿題がすぐ終わって、色々なことができるから楽しみです。けん玉の大会の練習がしたいです」
「漢字が苦手だから、漢字をとにかく頑張りたい」

(大久保小学校 古賀正洋校長)
「一律に何かをさせられる、という夏から、自分達でやりたいこと、必要なことをしっかり考えて、主体的に取り組める夏にしてほしいと思います」

大久保小では、夏休み明けにアンケート調査を行い、より良い夏休みの宿題のあり方を考えていきたいとしています。

夏休みの宿題が減ることについて、小学生の子供がいる保護者に話を聞いてみると…

(小学生の子供がいる保護者)
「学習する時間は減るかもしれないのですが、その分夏休みを充実させることはできると思うので(宿題が)減ることには賛成です」

「宿題も毎日見ているので、いつもと一緒かなと思います。自分から見て(子供が)苦手なところを教えていけたら良いのかなと思います」

「家族の時間が増えるし、親からのやりなさい、終わったの?というストレスはないからすごく良いとは思うのですが、どれくらいの量をさせたら良いのかなとか、させなくても大丈夫なのかなとか、そういう不安は正直あります」

テレビ宮崎
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