ロシアのプーチン大統領は5日、約7カ月ぶりにアメリカのウィトコフ特使らと会談しました。
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐりアメリカ側から複数の和平案が示されたということです。
ロシア大統領府によりますと会談は約3時間行われました。
プーチン大統領は会談の冒頭、和平をめぐる状況について「容易ではない」としたうえで、ロシア側の立場を説明する用意があると述べました。
会談後、ウシャコフ大統領補佐官は、ロシアが侵攻を続けるウクライナ情勢をめぐりアメリカ側が戦闘の早期終結に向け、複数の和平案を示したことを明らかにしました。
一方、ロシア側は、外交による解決に向けてアメリカ側との協議を続ける考えを示す一方、ロシア軍は前線で成果を上げていると強調し、掲げた目標を達成するとして、戦闘継続の姿勢も改めて示したということです。
和平交渉をめぐりウィトコフ特使らは6日、ウクライナの首都キーウを初めて訪れゼレンスキー大統領と会談する予定です。
アメリカ側は代表団の安全を確保するため、ロシアとウクライナの双方に攻撃停止を要請し、プーチン氏はキーウへの攻撃を3日間停止するよう命じたとしています。
