生活保護の生活扶助費など約48万円をだまし取った疑いで、札幌市南区に住む71歳の男が逮捕されました。
男は札幌市中央区から生活保護法に基づく生活扶助などの給付金を受けていましたが、収入がないと偽り、2020年の2月27日から6月1日までの間、4回にわたり、生活扶助などの名目で現金合計48万2500円をだまし取ったほか、介護保険料2500円の支払いを免れた詐欺の疑いが持たれています。
男は生活保護の受給申請時に無職・無収入と申請していました。しかし、申請後に男は市内の飲食店で働いて収入を得ており、さらに勤務先から貸付金を得ていたにもかかわらず、事後の届け出ではその収入を隠していました。
2023年8月、中央区役所から警察に相談があり事件が発覚。2024年3月に告訴が受理され、捜査が進められていました。
調べに対し男は容疑を認め、「勤務先からお金を借りたが、国に言えば生活保護が打ち切られるかもしれないため、申請しませんでした」と供述しています。
警察は余罪や動機など捜査を続けています。
