佐世保市は身体障害者の医療費助成の手続きをめぐり、不適切な事務処理を繰り返したとして保健福祉部の50代の男性職員を停職6カ月の懲戒処分としました。
佐世保市によりますと、男性主査は、身体障害者手帳を持つ人への医療費助成業務を担当していましたが、2024年4月から25年10月までの142件の申請のうち、17件の支給認定処理を行わなかった一方、125件については決済など必要な手続きをせずに公印入りの書類を作成し、支給認定をしていました。
また、この142件の申請のうち125件は申請書など関係書類などが所在不明となっていました。
一連の不適切な事務処理は医療機関から「支給認定の決定が遅れている」と連絡があり発覚したもので、男性主査は「業務が重なって焦ってしまった」と話しています。
現在、男性主査は病気療養中で辞職する意向を示しているということです。
佐世保市は信用を失墜させたことを謝罪したうえで、適正な事務処理を徹底したいとコメントを出していて、あわせて当時の保健福祉部の上司3人に戒告の懲戒処分、当時の次長級職員2人に文書訓告の処分を出しています。
