国会は17日、会期末を迎え改正皇室典範など重要法案が相次いで成立しました。
次なる焦点は会期延長後の議論ですが17日、高市総理が野党との論戦に臨みました。
山崎夕貴キャスター:
国会記者会館にいる木村記者に聞きます。集中審議での高市総理の説明について与野党からはどんな反応がありましたか?
フジテレビ政治部・木村裕太記者:
野党の議員からは総理はずっと同じ答弁をしているとの批判が上がっています。
その裏返しともいえますが、与党の議員は安定した答弁だったと評価していました。
一方、VTRにもあった皇室典範を巡る野党側のヤジについて、総理周辺は「取りまとめの段階で言えばいいものを、立法府の総意としてまとめたあとにやじを飛ばすとは何事か」と激しく怒っていました。
山崎夕貴キャスター:
一方で国会の会期ですが8日間延長されるということですが、最大の焦点はどんなところでしょうか。
フジテレビ政治部・木村裕太記者:
1つ目の焦点は日本維新の会がこだわる「副首都法案」の行方です。
積み残しとなった副首都法案は会期延長で自動的に成立するものではなく、参議院では与党が過半数を持たない少数与党のため否決する恐れもあります。
そのため官邸内からは衆議院での再可決も視野に「2回目の延長という異例の展開もあり得る」という声も漏れています。
ただ、会期延長を機に自民党との温度差は広がっています。
ある中堅議員は来週予定していた地元での大事な行事のキャンセルを余儀なくされ、「維新のせいでうんざり」と話していました。
そして、2つ目の焦点は高市新体制づくりに向けた改造人事です。
与党内では早くも国会閉幕後に取り沙汰される党と内閣の改造人事に関心が集まっていて、維新の馬場前代表が希望ポストとして官房長官を挙げ反響を呼んだ他、自民党議員も副首都法案の行方より議員たちの関心は内閣改造だと話しています。
官邸幹部は今、人事は全く白紙だとしていますが駆け引きは活発化しそうです。
