タイで去年行われた公務員の採用試験で、合格者の3分の1以上に当たる5800人あまりの得点が、不正に水増しされていたことが分かりました。
タイ内務省などによりますと、去年12月に実施した地方公務員の採用試験で、合格者1万5520人のうち5814人について、得点の水増しが確認されました。
このうち3621人は、本来であれば不合格だったにもかかわらず、合格となっていたということです。
複数の自治体職員らが不正に関与していたとみられ、水増しを依頼した受験者は、希望する職種によって最大80万バーツ(約380万円)を要求されていたということです。
今後、不正によって公務員となった人たちの大量解雇や給与の返還に発展する可能性もあり、タイ社会に大きな衝撃が広がっています。
