国会の会期末を前に15日午後3時ごろ、党首討論が開催され、高市総理と野党党首が消費減税などで激しい論戦を交わしました。
午後3時ごろから行われた注目の党首討論。
今回の党首討論は通常の45分から60分に延長して行われ、高市総理は野党6党の党首と論戦を交わしました。
国民民主党の玉木代表は、高市総理が悲願とする食料品の消費税ゼロの実施時期について追及。
国民民主党・玉木代表:
いまは減税すべきときではない。むしろ2年後に、循環的な景気でいうと今より悪くなっている可能性がある。もし下げるなら2年後のほうが最適な可能性がある。
高市総理:
成長のスイッチを押して押して押しまくる。今がそのチャンス。2年後悪いようなら日本はチャンスを失ったと考える。一緒にやりましょうよ!強い経済づくり。今やらないと間に合わない、そう思っている。
国民民主党・玉木代表:
気合と根性だけでマーケットは動かないですね。
続いて質問に立った、中道改革連合の小川代表。
今の国会での成立を断念した議員定数の削減や、高市総理の政治姿勢について問いただしました。
中道改革連合・小川代表:
(議員定数の削減)今回断念したとはいえ、秋の国会で再度議論したいようなことが聞こえてくる。幅広い合意形成に今国会以上に努力すると、全力をあげるとお約束いただけませんか。
高市総理:
定数の削減ですね、これはすでに個別の議員提出の予定の法案ですので、その内容ですとか進め方について内閣総理大臣としては申し上げられません。
さらに、会場が沸く場面もありました。
中道改革連合・小川代表:
ちょっと読み物を読まれていることは残念です。できるだけご自身の言葉でそしゃくをして、ダイレクトにお答えいただきたい。党首討論ですから。残念ながら総理の国会出席は極めて少ないです。歴代総理と比べて、それもおそらく総理の意向が働いている。内閣総理大臣としての資質に疑問符が付きかねない事態に立ち至っていると私は感じますが、この点に関する総理のご認識をお聞きします。
高市総理:
ご自身もメモを見ておられましたので、私も総理大臣としての答弁でございますから、ここはできるだけ正確にということでメモを用意してまいりました。国会からお呼びがあれば、国会に来てこれまでも答弁をいたしておりますし、答弁書も自分でしっかりペンを入れてですね、相当私は懸命に誠実に答弁をいたしております。
会期末が17日に迫る国会。
与党は副首都法案の確実な成立を目指し、1週間程度の会期延長を検討していて、与野党の攻防はさらに熱を帯びそうです。
