5000個を超える金型を下請け業者に無償で保管させていたとして、公正取引委員会が神戸市に本社があるガス給湯器大手の「ノーリツ」に代金の支払いなどを求める勧告を出しました。
公正取引委員会によると、ノーリツはガス給湯器などの部品の製造を長期間、発注しないにもかかわらず、下請け業者41社に計5242個の金型を無償で保管させていました。
約20年前から保管させていた金型もあり、長年、慣例的に行われていたとみられますが、公正取引委員会は一連の行為が下請法に違反しているとして、会社に速やかな支払いなど求める勧告を出しました。
ノーリツは「金型の保管管理体制が構築できていなかった。勧告を重く受け止めている」とコメントしています。
