日本銀行名古屋支店は東海地方の景気について、中東情勢の影響を受けながらも「緩やかに回復している」とする見解を維持しました。
日銀名古屋支店の上口洋司支店長は8日の会見で、輸出や生産は増加基調にあり、雇用や所得環境も「緩やかに改善している」として、景気は持ち直しの動きが続いているとの認識を示しました。
一方で中東情勢については、サプライチェーンの混乱などによって経済が大きく下振れするリスクは以前より低下したとの見方を示したものの、コスト高の影響は今後さらに表れてくる可能性があると指摘しました。
その上で、中東情勢を含め先行きの不確実性は依然として高いとして、企業の収益や物価への影響を引き続き注視していく考えを示しました。
