大阪府守口市で、小学6年の男子児童に車を衝突させ、殺害しようとした疑いで、44歳の男が逮捕された。
関西テレビは児童をはねたとみられる車が、事件直後に現場から逃走する映像を独自入手。
悪質な運転の全体像が見えてきた。
■防犯カメラに残った「車の後ろの部分が大きく壊れている」様子
関西テレビが独自に入手した守口市の現場近くで事件直後に撮影された防犯カメラの映像には、大きな音をたてて走り去る白い軽自動車が記録されていた。
車の後ろの部分が大きく壊れているのがわかる。
殺人未遂の疑いで4日に逮捕された住居不詳の建設作業員の44歳の男は、7月3日、守口市の路上で自転車に乗っていた小学6年の男子児童を車ではねて殺害しようとした疑いが持たれている。
男の子は車に100メートルほど追いかけられた後、車と接触し、脳震盪など全治2週間の怪我をしたということだ。

■容疑者はバックで児童たちを追いかけ一番後ろにいた男子児童をはね…
関西テレビが入手した防犯カメラの映像や捜査関係者などへの取材から、容疑者の悪質な運転が明らかになってきた。
警察によると、容疑者は自転車に乗った小学生4人とすれ違った際、クラクションを鳴らすなど通行トラブルがあったとみられる。
その後、容疑者はバックで児童たちを追いかけ、一番後ろにいた男子児童をはねたという。
【事件直後を目撃した人】「自転車と車がぶつかって倒れてケガをしていた」
(Q.ケガしている子はどんな様子?)
【事件直後を目撃した人】「『痛い』みたいな」

■クラクションとみられる大きな音が防犯カメラに
関西テレビが独自に入手した、事件現場から数十メートル離れたところにある防犯カメラにも同じ時間帯に、クラクションとみられる大きな音が記録されていた。
音が鳴ったおよそ1分後、現場から離れる白い軽自動車が走り去っていく。
よくみると、事件を起こしたからなのだろうか、側面が大きく破損していて、後ろのランプも垂れ下がっている。

■無免許運転だったか 「わざとぶつけようとしたわけではない」と容疑否認
さらに、現場の南側に設置された別の防犯カメラにも異様な光景が残っていた。事件発生の時間帯、バックで進む白い車が映っていた。
このおよそ2時間後、容疑者は「ひき逃げをした」と歩いて警察署に出頭し、犯行に使われた車は守口市内で押収されたということです。
また、捜査関係者によると、容疑者は10年前に免許を失効していて、事件当時、無免許の状態で運転していたことが新たにわかった。
調べに対し、「わざとぶつけようとしたわけではない」と容疑を否認しているが、警察が詳しい状況を捜査している。
(関西テレビ「newsランナー」2026年7月6日放送)


