気象庁は6日午前11時3分、九州北部地方で低い土地の浸水や川の氾濫の恐れがあるなどとして、大雨・落雷・突風に関する気象解説情報を出した。
気象庁によると、九州北部地方では、6日昼過ぎにかけて低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に、6日夜遅くにかけて土砂災害に注意・警戒が必要だ。
また、6日夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風にも注意を呼びかけた。
気象概況
6日は、九州北部地方に停滞している梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、引き続き大気の状態が非常に不安定となる見込み。
このため九州北部地方では、6日昼過ぎにかけて雷を伴った激しい雨が降る所がある見通し。
雨雲が予想以上に発達した場合、警報級の大雨となるおそれがあるとしている。また、6日夕方にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれも指摘している。
雨の実況
降り始め(3日08時)から6日10時までの降水量(アメダスによる速報値)
山口県
下関市竹崎 136.5ミリ
下松 125.0ミリ
福岡県
添田町英彦山 210.0ミリ
久留米市耳納山 209.5ミリ
大分県
日田市椿ヶ鼻 227.0ミリ
日田市三本松 192.0ミリ
佐賀県
鳥栖 207.0ミリ
佐賀市北山 197.0ミリ
熊本県
山鹿市鹿北 222.5ミリ
阿蘇市阿蘇乙姫 218.0ミリ
長崎県
長崎市長浦岳 185.0ミリ
平戸 165.0ミリ
雨の予想
6日に予想される1時間降水量は多い所で、
福岡県 30ミリ
佐賀県 20ミリ
大分県 30ミリ
熊本県 30ミリ
6日12時から7日12時までに予想される24時間降水量は多い所で、
福岡県 40ミリ
佐賀県 50ミリ
大分県 20ミリ
熊本県 40ミリ
防災事項
気象庁は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒を呼びかけた。落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要だ。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めるよう呼びかけた。
