国会の会期末まで2週間を切る中、与野党の対立で委員会の審議が進まず、政府・与党内からは会期の延長論が浮上しています。
国会記者会館から中継です。
記者リポート:
17日までの会期を延長しなければ法案が1本も通らない可能性もあり、野党と交渉を重ねている自民党幹部は「今週は大変な週になる」と頭をかかえています。
先ほど、高市総理大臣のもとを訪れた自民党の松山参議院議員会長は、「総理と十分な協議ができた。これから野党と協議を進めたい」と述べました。
国会では、いぜん皇室典範の改正案の審議入りのメドが立たない他、防災庁や再審制度見直しなど政府が提出した17の法案の審議も全てストップし、与党内では、国会の会期を今月末まで延長する案が浮上しています。
特に日本維新の会の幹部らは「定数削減」と「副首都」の法案成立に向け「延長は避けられない」としていて、このあと正午から自民党の鈴木幹事長らと対応を協議する見通しです。
午後1時からは参議院の決算委員会に高市総理が出席しますが、野党側は、党首討論などに応じない限り、全ての審議に応じない姿勢で、高市総理の対応が焦点です。
