岡山市ゆかりの偉人の知名度ナンバーワンは?岡山市議会が2026年、初めてアンケートを行いました。最も知名度が高かったのはいったい誰だったのでしょうか?
◆岡山市議会が初めてアンケートを実施 岡山市ゆかりの41人の偉人の中から…6372人が回答
世界で初めて点字ブロックを開発した岡山市の発明家、三宅精一さん。岡山市に孤児院を創設し、「児童福祉の父」と呼ばれた石井十次。政治や文学、福祉にスポーツ、様々な分野の岡山市ゆかりの偉人を皆さんは、どのくらい知っていますか?
岡山市にゆかりのある偉人の知名度を知ろうとアンケートを行ったのは、岡山市議会です。26年2月から3月にかけ、小学5年生以上を対象に実施され、6372人から回答がありました。
1700年以降に亡くなった岡山市ゆかりの41人の偉人をリストアップし、知っているかどうかを聞きました。
◆高校生以上の一般の人たちに聞きました 2位から5位まではこの偉人!
江戸時代に活躍した医師、緒方洪庵は、岡山市北区足守で生まれました。
児童文学作家の坪田譲治も岡山市生まれ。参議院議長を務め2021年に亡くなった政治家・江田五月さん。
日本人女性初のオリンピックメダリスト。陸上の選手で1928年、アムステルダムオリンピックで銀メダルを獲得した人見絹枝という結果に!
◆小中学生に聞いた「岡山市の偉人」2位から5位までは?
一方、小中学生の5位から2位は…。
高校生以上の一般と同じで、緒方洪庵と人見絹枝の知名度が高くなっています。
岡山市の小学校では、4年生で児島湾干拓の歴史を学んでいて、技術指導したオランダ人技師、ローウェンホルスト・ムルデル。その干拓事業を手掛けた藤田伝三郎が上位となりました。
◆そして「岡山市の偉人」第1位は・・・一般と小中学生ともにこの人!
(街の人は…)
「犬養毅、どういう人?何だったけ?政治家」
第29代総理大臣・犬養毅。一般では96.6%、小中学生でも43%の知名度です。毎年命日の5月15日には、岡山市内で墓前祭が行われています。
(街の人は…)
「6年生。犬養毅は、あの、515事件で殺害された人だった気がする」
(母親)
「私より良く知っている。教科書でこんなことした人と勉強するだけより、岡山の人なんだというのが入るだけで興味も湧きやすい」
◆岡山市の子供たちに「郷土を愛する思い」を・・・歴史や文化を生かした街づくりに
(岡山市議会 田口裕士議長)
「ふるさとを愛してやまない子供たちにとって、必ず岡山に帰って生活してもらえる、そんな郷土を愛する思い、醸成、そういうものをこれからも大事にしたい」
岡山市議会は、アンケート結果をもとに偉人たちの功績を再評価し、歴史や文化を生かした街づくりを進めていきたいとしています。
