6月25日午後1時 30 分から始まった裁判で、札幌地方裁判所は川村葉音被告に懲役30年、滝沢かいと被告に懲役20年、当時16歳の少年には懲役9年から13年以下の判決が言い渡されました。 
 判決が言い渡される際、3人は弁護側の席で起立し、順番に判決が言い渡されていきました。

 その際、川村被告と滝沢被告はいずれも微動だにせず表情に変化は見られませんでした。


 この裁判では、江別市の公園でおととし、大学生の長谷知哉さんに集団で暴行を加え、死亡させたうえ、現金などを奪ったとして、男女3人が強盗致死などの罪に問われています。

 これまでの裁判で、検察側は川村葉音被告には「事件の原因を作り出し、共犯者を同調させた」として無期懲役、滝沢海裕被告には懲役20年、当時16歳の少年には懲役10年から15年の不定期刑を求刑していました」


 これまでの裁判では事実関係は争われず、それぞれの事件への関与の度合いによる量刑が争点となっていて、司法の判断が注目されていました。

 きょうの川村被告は白いシャツに黒いジャケットのスーツ姿で入廷し、辺りを見渡したり、何度も椅子に座り直すなど落ち着かない様子でした。

 今回の川村被告への判決は検察側の無期懲役の求刑をしたまわる結果となりました。

 裁判長は判決理由を次のように述べました。

 川村被告については川村の判決理由「端緒を作り出したと言える」「共犯者の暴行をエスカレートするような行動をとったといえる」としなかせらも「特に主導したとはいえず、死亡の直接的な寄与は限定的」

 滝沢被告については「ライダーキックといい飛び蹴りをし、本件犯行を助長した行動をしている」「死亡への寄与は限定的」

 当時16歳の少年については「死亡への寄与は限定的」「比較的従属的だとしても犯行の責任は相応に重い」

 札幌地裁前からお伝えしました。

北海道文化放送
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