マッチングアプリで知り合った女を名乗る相手にワイン取引を持ちかけられた札幌市手稲区に住む50代の男性が約350万円をだまし取られました。

 警察が詐欺事件として捜査するとともに、注意を呼びかけています。

 男性は3月下旬、マッチングアプリで日本人女性を名乗る相手と知り合いました。

 その後、メッセージアプリのLINEでのやりとりに誘われ、「希少価値の高いワイン」を仕入れてオークションに出品し、利益を得る取引を持ちかけられました。

 男性は6月22日までの間に、ワインの購入資金や利益に対する税金などの名目で、相手が指定する口座に6回にわたって、20万円から100万円、合計350万円を振り込みました。

 男性は手元にお金がなくなったため、知人に相談したところ、詐欺との指摘を受け、不安になり、6月23日になって手稲警察署に相談しました。

 警察によりますと相手は自称「韓国育ちのデザイナー」で、日本人女性風の名前を使用し、ワインの取引担当者なども紹介してきたということです。

 男性は相手と一度も対面したことはなく、ワインも男性の元には届くことはなかったということです。

 手稲警察署は「SNSで知り合った相手から現金を要求された場合は詐欺を疑い、警察に相談してください」と注意を呼びかけています。詐欺の相談は警察相談専用電話「#9110」でも受け付けています。

北海道文化放送
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