2025年8月に秋田県大仙市で父親を刃物で切りつけて殺害したとして、殺人の罪に問われている男の裁判員裁判が24日、秋田地方裁判所で開かれ、被告の男は起訴内容を認めました。

起訴されているのは、大仙市協和峰吉川の無職・進藤藤行被告(52)です。

起訴状などによりますと、進藤被告は2025年8月、自宅で同居していた父親を包丁で切りつけるなどして殺害したとして、殺人の罪に問われています。

24日に開かれた裁判員裁判の初公判で、進藤被告は「間違いないです」と述べ、起訴内容を認めました。

続く冒頭陳述で、検察側は「被告は両手に包丁を持って父親の首などを切りつけ、怒りを暴力で解決しようとした。強固な殺意に基づく残忍な行為」と指摘しました。

一方、弁護側は「被告は病気の後遺症で働けず、社会的孤立感を感じていた。また、以前から父親と電気の使い方や生活費について口論していて、父親に対し不満を募らせていた」と述べました。

続いて行われた証人尋問で、進藤被告の母親は、被告の量刑について問われると「私にできることは何かを考えたときに、息子の量刑を軽くしたい」と述べ、情状酌量を訴えました。

この裁判員裁判、25日は被告人質問が行われ、7月6日に判決が言い渡されます。

秋田テレビ
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