最新技術を使った介護機器などを一堂に集めた展示会が24日、秋田市で開かれました。人手不足の介護現場で職員の負担を減らし、質の高いサービスの提供を目指します。
展示会は、働き手不足が深刻な介護現場で、情報通信技術(ICT)やロボットを活用するきっかけにしてもらおうと秋田県が開きました。
会場には、県内外の製造・販売メーカー33社から、55機種の介護機器などが展示されました。
ベッドに敷くことで体の動きを読み取り、睡眠の状態を判定するセンサーは、利用者が寝ているか起きているかをモニターを使って一括で確認できることから、特に夜勤で働く職員の負担を減らすことができます。
また、利用者の乗り移りを支援する介護ロボットは、利用者の足を台に乗せ、電動で持ち上げることで、ベッドや椅子まで楽に運ぶことができます。
会場を訪れた人たちは、担当者から説明を聞いたり実際に体験したりして、介護機器の技術を確かめていました。
介護施設で働く人は「入居者の状態によっては重度化していて、寝たきりに近い状態の人もいる。介護職員の腰痛の負担軽減や、入居者に安心して過ごしてもらえるようなことができたらと思って、今後活用していきたい」と話していました。
県は今後もこうした取り組みを通して、介護現場でのテクノロジーの導入を進めていきたいとしています。
