岩手県盛岡市肴町の市道で車を無免許で運転し、女性をはね死亡させた無免許過失運転致死の罪に問われている27歳の男の裁判で、盛岡地裁は6月24日、拘禁刑3年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、盛岡市中央通のアルバイト・安井真生被告(27)です。
判決によりますと、安井被告は2026年2月に盛岡市肴町の市道で、勤務していた飲食店の従業員の送迎のため、免許が失効した状態で乗用車を運転し、道路を歩いて渡っていた82歳の女性をはねて死亡させました。
盛岡地裁で24日に開かれた判決公判で、佐々木耕裁判官は、「被告は事故直前にスマートフォンの画面を見ていて、安全確認が散漫になる状況を自ら作り出していた」「勤務先に無免許であることを隠し、ほぼ毎日送迎業務をしていて、交通法規を相当軽んじていた」と指摘。
その上で、「前科がないことを踏まえても、執行猶予を視野に入れるべき事案ではない」と結論付け、安井被告に拘禁刑3年の実刑判決を言い渡しました。
