愛媛県砥部町で地元ゆかりの詩人・坂村真民の所蔵作品を展示する記念館が、今年9月末に閉館するなか、松山市の観光スポット・道後の商店街やホテルなどで、この所蔵作品が展示されることが24日に決まりました。
「道後温泉誇れるまちづくり推進協議会」の総会。この中で提案されたのが…
協議会の宮崎光彦会長:
「坂村真民さんの詩墨を道後一円で見られる・触れられる機会を作って提供していきたい」
この提案は、「坂村真民記念館」が来場者の減少などから9月末の閉館が決まってから、協議会などに対し5月、「所蔵作品を道後地区で多くの人に親しみ体感してほしい」と要望。協議会は総会でこの要望を承認しました。
今後は「念ずれば花ひらく」といった代表作をはじめ直筆の詩の数々などを、道後のホテルや商店街などに分散して展示していく案などを検討していく方針です。
「念ずれば花ひらいた」この決定を受け、記念館の元館長・西澤孝一さんは感謝を示したうえで、坂村真民は一遍上人に憧れて生誕地の宝厳寺を訪れていたこと、正岡子規の生き方に影響を受けたことなどを総会後の講演で紹介しました。
協議会は、年末には宝厳寺も含めた各所での展示を始めたいとしています。
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