岩手・盛岡市で、県名の由来の1つともされる三ツ石神社の「三ツ石」が手のひらの形に削られる被害が発見された。
「三ツ石」は、鬼が手形を残したという伝説が伝わる、由緒ある神社の岩として親しまれてきた。
今回の異変を受け、関係者や参拝者に困惑が広がっている。

県名由来の岩に異変発覚

岩手・盛岡市で撮影されたのは、県名の由来とされる三ツ石神社だ。

「三ツ石」に残っていた“手形”
「三ツ石」に残っていた“手形”
この記事の画像(11枚)

長年親しまれてきたその「三ツ石」に18日、異変が見つかった。

「三ツ石神社」には、昔、神に退治された鬼が悪さをしない証しとして、岩に手形を押したという伝説が残る。

「三ツ石」の周りで行われた盛岡さんさ踊りの様子(資料)
「三ツ石」の周りで行われた盛岡さんさ踊りの様子(資料)

そして“岩”に“手形”で、「岩手」という県名の由来になったとも言われている。

手のひら形に削られる被害

そんな由緒正しい神社の境内にある「三ツ石」が、何者かに削り取られてしまったのだ。

手のひらの形に削られていた三ツ石
手のひらの形に削られていた三ツ石

しかも、石は手のひらの形に削られていた。

三ツ石神社奉賛会の千葉強さんは、「残念でしかない。昔から言われている(鬼の)手形だと勘違いされるのはもっと怖い」と懸念を示している。

参拝客は、「きょう来て、そういう話を聞いてショック」と戸惑いをあらわにした。

また千葉さんは、「やってはいけないことなので、(神社は)身近なものととらえ、反省してほしい」と訴えている。

取材班と被害状況について話す千葉さん
取材班と被害状況について話す千葉さん

管理団体は警察に相談し、被害の状況などを確認中だ。
(「イット!」 6月22日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(11枚)