4月24日、新潟市西区に住む90代の女性が、現金1120万円をだまし取られる被害にあいました。警察は特殊詐欺(ニセ警察詐欺)事件として捜査しています。
4月1日、新潟市西区に住む女性の自宅の固定電話に警察官や検察官を名乗る人物から、「逮捕した暴力団員の自宅からあなた名義の通帳が発見された。」「相手は通帳の謝礼としてあなたに400万円渡したと言っている。」「あなたが謝礼を受け取っていないことを証明するため、暴力団員が持っていたお礼の番号と、あなたの銀行口座に入っているお札の番号が一致しないか確認する必要がある。」などとする電話がかかってきました。
30回くらいの電話でのやりとりがあり、女性に複数回にわけてお金を引き出させ、自宅に保管するよう指示していたということです。
その後6月24日、警察官を名乗る男から電話があり、「お金を取りに行くので、自宅前に置いておいてほしい」などと言われ、女性は現金1120万円を茶封筒に入れ、自宅前の植木鉢の中に置いていたところ、持ち去られたということです。
6月12日、女性が県外に居住する息子にこのできごとを話、息子が詐欺被害に気付き警察に届け出ました。
女性は現金が持ち去れるところを見ていて、男は20~30歳くらいの男だったということです。
警察は、警察や検察が身の潔白を証明する目的で、口座からの現金の引き出しや金銭の受け渡しを指示することはないとしています。また、警察官を名乗る者から電話やメッセージアプリで捜査対象になっているという話や金銭に関する話が出た場合は詐欺を疑い、最寄りの警察署に相談するよう注意を促しています。
