北海道北部・幌延町の地下で研究が進んでいる、いわゆる「核のごみ」の最終処分について、12年前に地下に埋めた研究材料を掘り出し、サンプルを採取する現場が公開されました。
研究センターのエレベーターで向かった場所は、地下350メートルの坑道です。
この場所には、2014年から、核のごみを閉じ込めるための「人工バリア」という研究用サンプルが埋められています。
人工バリアは、厚さ19センチの金属を分厚い緩衝材で包んだもので、11年にわたり、この周囲の岩盤の変化などの観測を行ってきました。
5月下旬からは、12年ぶりに人工バリアの周りの粘土や岩盤を採取しています。
実際に長期間、地中に埋めることで、地下水などにどんな現象が起きるかを確認し、核のごみの安全な埋め立て方に活かすということです。
9月には、埋まっている人工バリアも取り出し、サンプルを採取していくということです。
