宮城県富谷市の地域活性化事業をめぐる贈収賄事件で逮捕された市職員と建設会社の元社長が、容疑をおおむね認めていることが捜査関係者への取材で分かりました。
この事件は、富谷市新町地区の活性化事業などをめぐり、市産業観光課の課長補佐・菅原憲一郎容疑者(48)が便宜を図る見返りに、富谷市にある安藤建設工業の元社長、安藤健一容疑者(50)から、飲食や宿泊などの接待を受けた疑いがあるとして逮捕されたものです。
警察によりますと、菅原容疑者は2023年からあわせて35回、28万円相当の接待を受けていたということです。
その後の捜査関係者への取材で、2人はおおむね容疑を認めていることが分かりました。
事件を受けて富谷市は、市職員と弁護士などでつくる検証・再発防止委員会を設置し、6月19日、初会合を開きました。
富谷市 若生裕俊市長
「原因を究明するとともに、それらを踏まえた有効な再発防止策を講じる必要がある」
市は今後、職員への聞き取りなどを通じて原因究明を進め、再発防止策を取りまとめるということです。
