特殊詐欺被害を食い止めようと、宮城県警が公開したのはー。

記者リポート
「こちらに並べられた逮捕状などは、全て特殊詐欺で被害者をだますために作られたものです」

偽の「逮捕状」や、家族への口止めを図る偽の「機密保持誓約書」。

仙台市泉区の70代女性の自宅に送られてきたものです。

6月6日、大阪府警の警察官や検事を名乗る男などから、女性の自宅に電話がかかってきました。

「あなたの名義で携帯が契約されている。あなたは事件に関わっている。逮捕します」

女性は本物の警察官だと信じ、氏名や住所、口座などの情報を伝えてしまいました。

その後、自宅に送られてきたのは、女性の名前が書かれた偽の逮捕状などの書類です。

これは「ニセ警察詐欺」という特殊詐欺の一種で、逮捕状などを示すことで焦る心情につけこみ、情報や金を引き出そうとします。

泉警察署 菅原堅一生活安全課長
「警察では逮捕状などをレターパックや郵送などで送ることは絶対にあり得ません。このようなものがありましたら詐欺」

今年の宮城県内の特殊詐欺被害は、5月末時点でおよそ22億5500万円に上っていて、このうち「ニセ警察詐欺」の被害は3億5000万円あまりとなっています。

仙台放送
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