静岡県の見通しの甘さによる財源不足で計画見直しとなった新しい県立中央図書館。有識者による会議で、県の費用圧縮方法に委員から疑問の声もあがっています。

JR東静岡駅前に整備する計画だった新たな県立中央図書館は、県が見込んでいた国の交付金が実際には100億円あまり低くなることが判明し、計画の見直しが余儀なくされました。

県は5月から有識者による構想の練り直しをはじめ、6月19日にはコンセプトなどについて議論し、若者をターゲットに据えることなど機能性や効率性だけでない将来を考えた施設づくりが必要といった意見があがりました。

また、建設コスト削減のために県は本などを分散して保管する案を示しましたが、サービス低下や職員の業務量増加など疑問の声も出ています。

有識者会議・小久江暁子 委員:
県民が即時手に取って見ることができない。「それは他の場所にあるから後日来てください」と。利用機会が低下してしまうデメリットがある

有識者会議・林左和子 委員:
別の保存庫まで行って戻ってくる時間のコストも含め、検証してもらったほうがいい

県は7月の会議で基本構想の素案を示し、9月にまとめる予定です。

テレビ静岡
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