6月17日、長野県松本市の城山公園でクマが目撃されたのを受け、近くの中学校では18日朝も保護者の付き添いで登校するなど警戒が続きました。人里での目撃が続いているとして、県は、松本と北アルプス地域に出している出没注意報を延長しました。
松本市の城山公園では、17日午後5時前、「展望台付近でクマを見た」との目撃情報があり、市や警察が捜索しましたが見つかりませんでした。
目撃された場所から直線距離で約500メートル離れた丸ノ内中学校では18日朝も、多くの生徒が保護者の車で登校していました。
保護者:
「どこにいるのか分からないことが一番怖い。早くどうにかなればいいな」
城山公園の周辺では、6月11日以降、クマの目撃が相次いでいます。
松本市内では、5月から人里への出没も続いていて、すでに2頭が捕獲・駆除されています。
松本市・臥雲市長:
「5月の下旬から市内でも市街地、河川敷で目撃が増えている。松本市としても大勢の職員や課が対応していく必要がある状況」
市はメールやSNS、防災無線などで出没情報を発信していて、情報を確認し、注意するよう呼びかけています。
松本市・臥雲市長:
「市街地、住宅地のクマの出没と、出没した際に市民と出合い頭の衝突事態が起きないことが何よりも大事」
一方、県は、人里へのクマの出没が続いているとして松本地域と北アルプス地域に出している出没注意報を、7月3日までに2週間延長しました。
