クマへの警戒が強まる中、駆除のため市町村の判断で発砲を認める「緊急銃猟」に対応できる人員の確保に向け、鳥取県が研修会を開きました。

6月18日に鳥取県庁で開かれた「緊急銃猟制度」についての研修会。
2025年に続いて開かれ、2026年は警察の職員や県内の市町村の担当者、それに県東部在住のハンターなど約70人が参加しました。

緊急銃猟制度は2025年9月に創設され、「日常生活圏にクマが侵入した場合」など一定の条件のもと、市町村の判断で市街地でもハンターが発砲できる制度で、県内ではこれまでに実施されたケースはありません。

研修では、参加者が6つのグループに分かれて、図面を使いながら緊急銃猟が行えるケースどうかを検討、実施できる場合のハンターの配置や交通規制、住民への注意喚起の方法などについて手続きの手順などを確認しました。

鳥取県東部で活動するハンター:
いざ事が起きたときにスムーズに動けるように、こういう勉強会はしておいたほうがいいと思う。

自治体の担当者:
緊急銃猟はケースバイケースのことが非常に多いと思いますので、実施できるかどうかという条件も含めて考えていきたい。

鳥取県クマ対策室・西信介室長:
新しくできた制度なので市町村も慣れていませんし、対応する指導者も不安が大きいところにはなりますので、それを周知して知ってもらう、理解してもらうというのが一番だと思う。

鳥取県内では2026年、クマによる人への被害はありませんが、6月12日時点で出没の目撃情報は45件と、2025年の同じ時期の2.5倍となるなど急増しています。

TSKさんいん中央テレビ
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