“日本の自然百選”などに選ばれている新潟市北区の福島潟。この福島潟の郷土食を知ってもらおうと、6月17日地元の小学校で試食会が行われました。中でも特に目を引いたのが真っ赤にゆでられたザリガニ。その味と児童の反応は?

17日、新潟市北区の葛塚東小学校・5年生の教室に届けられた見慣れない料理の数々。

【児童】
「おいしそう」

【児童】
「ワクワクしている。(Q.何が楽しみ?)やっぱり、ゆでたザリガニ」

皿にのっていたのは、ザリガニにヒシの実、ハスの実入りのおこわに雑魚煮といった郷土食です。

【吉田優アナウンサー】
「子どもたちに振る舞われたメニューの食材は、学校から車で5分ほどの所にある福島潟でとれたもの。実際に来てみると様々な植物が生い茂り、自然の豊かさを感じます」

福島潟に昔から伝わる食文化を児童に知ってもらおうと、今回で3回目となるこの取り組み。

【割烹松潟屋 佐藤忠明さん】
「もともと福島潟の食材を食べていたのは私の父親。昭和24年生まれのお父さんたちが、おやつとして食べていた」

試食の前には地元の割烹で料理を振る舞う佐藤さんから福島潟周辺の食文化や今回用意された料理の説明などが行われました。

そして、いよいよ…
【児童】
「手を合わせてください。いただきます」

児童も初めて口にする食材に興味心身の様子で箸を進めていきます。

【児童】
「多分エビとカニだな。中間っぽい」

【児童】
「殻がとれない」

【児童】
「(Q.味はどう?)おいしい」

【児童】
「昔は苦労しておいしいものを食べていたのだということがわかった」

吉田アナウンサーも人生初めてのザリガニを食べてみることに。

【吉田優アナウンサー】
「想像していたよりもクセはなく、わりと淡泊な味です。食感はエビのようにぷりっとしていて、見た目以上にすごく優しい味わいです」

実際に食べることでわかる地域の食の魅力。佐藤さんは大切にされてきた福島潟の食文化をもっと多くの人に知ってほしいと話します。

【割烹松潟屋 佐藤忠明さん】
「福島潟は地域の宝なので、これからも新潟県のみならず県外・世界にどんどん広めていきたいと思う」

試食会を通して児童も地域の魅力を再発見できたようです。

NST新潟総合テレビ
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