表情を変えることなく前を見つめる無職の木村政信容疑者(33)。
仲間とともに、通販サイトの利用者に「PayPayで返金する」と嘘をつき、20万円以上をだまし取った疑いで逮捕されました。

事件は2025年8月、通販サイトでテニスラケットを購入した女性に「欠品です」などとメールを送信。
「PayPayで返金する」と持ちかけ、認証コードとして「46650」の数字を女性に入力させました。

しかし、この認証コード、実は送金額。

女性自らが入力する形で、実際は4万6650円を木村容疑者が管理するアカウントに送ってしまっていたのです。

女性は4回にわたり指示された“認証コード”を入力。
結果として、約21万7000円をだまし取られたということです。

調べに対し、「PayPayを受け取ったことは認めるが、だましていない」と話し、一部容疑を否認している木村容疑者。

木村容疑者は「受け取り役」とみられ、指示役はやりとりが残りづらい通信アプリで中国語を使っていたということです。

警視庁によりますと、同じような返金詐欺に関する被害相談は2025年の1年だけで180件にのぼり、注意を呼びかけています。