平和公園の原爆供養塔にある名前が判明しながらも引き取り手が見つかっていない遺骨について、遺族とみられる女性から新たに問い合わせがあったことが分かりました。
広島市は今年原爆供養塔内の納骨名簿に記載がある骨壺を40年ぶりに総点検し、その結果、納骨名簿の情報に名前の修正や住所の追記などがあったと今月12日に発表しました。
そのうちこれまで「石本敏明さん」とされていた遺骨が「若本敏明さん」に修正されたことから、この男性が自分の兄ではないかときのう15日、市役所に90歳の女性が申し出ました。
広島市によりますと、この女性は8月6日に十日市町で13歳で亡くなった若本敏明さんの妹で、戸籍抄本などを提出し当時について、聞き取りが行われたということです。
広島市は、同姓同名の可能性もあるため、他の申し出がないかを待った上で7月下旬から8月上旬を目途に遺骨の引き渡しを判断するということです。
