福井市の老舗の織物製造業者「大橋テキスタイル」が、福井地裁から破産手続き開始決定を受けたことが分かりました。負債は約7700万円の見込みです。
 
民間の調査会社・帝国データバンク福井支店や東京商工リサーチ福井支店によりますと、同社は1895年(明治28年)創業の老舗で、産元商社を得意先として平織や綾織などの衣料用生地を中心に製造していました。
 
約30台のウォータージェット織機による高い織物製造技術で長年、販路を確保し、ピークとみられる1983年5月期には3億9000万円の売り上げを計上していました。
 
しかし、近年は海外製品の流入や得意先からの受注減少により、徐々に事業規模の縮小を余儀なくされ、得意先との取引解消が追い打ちとなって業績は大幅に悪化。2025年5月期の売上は約2000万円にとどまり、赤字を計上。公共料金の未納が常態化するなど、資金繰りは厳しく、事業継続が困難となったとみられます。

負債は8人に対し7700万円と見込まれています。

福井テレビ
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