物価高で牛肉消費が低迷する中、子牛の取引価格が上昇しています。
肉用の子牛は繁殖農家と肥育農家が20カ月ほど育ててから出荷されていますが、物価高を受けて牛肉離れが進む中、牛肉消費は6年連続で減少しています。
牛肉の需要が減る中、子牛の取引価格は80万円の大台を超える高値で推移し、4月は最高値を9年ぶりに更新しています。
関係者からは、「消費者が牛肉に手を出しにくくなっているうえに、中東情勢によるエサ代の高騰が加わって和牛農家の生産基盤が弱まっていくことが懸念される」との声が上がっていて、農家の厳しい状況が続きそうです。